利用制限 Wiki:リセットはいつ?トークンを節約するには?

制限がいつリセットされるか、どうすれば長く持たせられるかをテーマ別にまとめ、Codex と Claude を分けて答えています。公式ドキュメントにもとづき、原文の引用とリンク付きです。

Claude Code と Codex でトークンを節約する方法は?

トークンを多く消費するのは 3 つです。何時間も開いたままのセッション、サブエージェント、そして毎ターン送られる固定の内容(CLAUDE.md や AGENTS.md、MCP サーバー、スキルの説明)。まずは 3 つから始めましょう。タスクを切り替えたら会話をクリアする。推論レベルは medium のままにする(Codex はデフォルト、Claude Code は /effort medium)。簡単なサブエージェントには小さいモデルを割り当てる。トークンは、5 時間制限と週間制限を計測する単位です。

Codex

タスクごとに新しいチャットを始め、普段は medium の推論を使い、定型の作業は小さいモデルに任せ、使っていない MCP サーバーはオフにします。

Codex の使用量は、コンテキストの大きさ、モデル、推論レベル、ツールの呼び出しで決まります。トークンの節約とは、この 4 つをそれぞれ削ることです。タスクを切り替えるときは /new(または /clear)、1 つのタスクが長くなったら /compact を使います。/status で、トークン使用量とコンテキストの残りを確認できます。モデルと推論レベルは /model で選びます。日常の作業は medium、難しい問題のときだけ上げます。定型のタスクには GPT-5.6 Terra か Luna を使うと、制限を長く持たせられると OpenAI は述べています。Fast mode は枠を早く消費するので、残りが少ないときは /fast でオフにします。AGENTS.md は短く保ち、使っていない MCP サーバーは無効にしましょう。どちらも、すべてのメッセージと一緒に送られます。

公式ドキュメントの記載

Different models can use different amounts of your allowance for the same task. Larger inputs and outputs, higher reasoning settings, Fast mode and tasks with multiple steps can also increase usage.
OpenAI Help Center · Managing usage with GPT-6 Astra in Work and Codex
Higher effort can use more of your allowance and does not always produce a better result.
OpenAI Help Center · Managing usage with GPT-6 Astra in Work and Codex
Limit the number of MCP servers you use. Every MCP server adds more context to your messages and uses more of your limit. Disable MCP servers when you don't need them.
OpenAI Developers · Codex pricing
Switch to a smaller model for routine tasks. Using GPT-5.6 Terra or GPT-5.6 Luna can extend your local-message usage limits, depending on the model you switch from.
OpenAI Developers · Codex pricing
Reduce the size of your AGENTS.md. If you work on a larger project, you can control how much context you inject through AGENTS.md files by nesting them within your repository.
OpenAI Developers · Codex pricing

Claude

まず /usage を開き、何が挙げられているかを見ます。長いセッションなら /clear。サブエージェントなら小さいモデル。固定の内容なら削ります。

サブスクリプションでは、Claude Code の /usage が最近の使用量をスキル、サブエージェント、プラグイン、個々の MCP サーバーに振り分け、全体の 10% 以上を占める動作には印を付けて、それぞれにヒントを表示します。d か w を押すと、24 時間と 7 日間を切り替えられます。/usage のパネルにあるヒントを 2 つ、原文のまま引用します。1 つは「Longer sessions are more expensive even when cached. /compact mid-task, /clear when switching to new tasks.」(長いセッションは、キャッシュされていても高くつく。タスクの途中なら /compact、新しいタスクに切り替えるなら /clear)。もう 1 つは「Each subagent runs its own requests. Be deliberate about spawning them — and consider configuring a cheaper model for simpler subagents.」(サブエージェントはそれぞれ独自にリクエストを実行する。起動は慎重に。簡単なサブエージェントには安いモデルの設定を検討する)。やることは次のとおりです。タスクの合間は /clear、/compact はタスクの途中だけ。日常の作業は Sonnet と /effort medium(デフォルトは high)を使い、難しい問題のときだけ大きいモデルや高い effort にする。簡単なサブエージェントには model: haiku と書く。/context で固定の内容がどれだけ占めているかを確認し、CLAUDE.md は 200 行以内に保つ。パネルの数値はこのマシンのセッション履歴からの推定で、ほかの端末と claude.ai は含みません。

公式ドキュメントの記載

On a Pro, Max, Team, or Enterprise plan, /usage also shows a breakdown of what counts against your plan limits: Attribution: recent usage attributed to skills, subagents, plugins, and individual MCP servers, each shown as a percentage of the total.
Claude Code docs · Manage costs effectively
Use /clear to start fresh when switching to unrelated work. Stale context wastes tokens on every subsequent message.
Claude Code docs · Manage costs effectively
Sonnet handles most coding tasks well and costs less than Opus. Reserve Opus for complex architectural decisions or multi-step reasoning.
Claude Code docs · Manage costs effectively

よくある誤解

  • トークン節約のスキルやツールを入れれば、使用量が半分以下になる

    なりません。この種のツールは 60〜90% の削減をうたっています。JetBrains が請求額で比べたペアテストでは、rtk は低い推論レベルでタスクあたり 7.6% 高くなり、高いレベルでは差がありませんでした。caveman は 65% の宣伝に対して約 8.5% の削減でした。何かを入れる前に、/usage と /context でトークンの使い道を確認しましょう。

  • トークンの減りが早いのは、自分の使い方が悪いからだ

    そうとは限りません。プラットフォーム側に原因があることもあり、その場合は何を変えても効果がありません。Anthropic は 2026-04-23 の事後報告で、使用制限の減りが想定より早いという報告の原因が Claude Code のキャッシュのバグだったと説明し、すべてのサブスクライバーの使用制限をリセットしました。まず本サイトのリセット記録で最近の発表を確認し、それから自分の使い方を見直しましょう。

  • 英語でプロンプトを書くとトークンを節約できる

    公式の根拠はありません。両社が使用量を左右する要因として挙げているのは、コンテキストの大きさ、モデル、推論レベル、ツールの呼び出しで、プロンプトの言語はどちらにも入っていません。大きいのは長いセッションとサブエージェントなので、まずそこを削りましょう。

まずやること

  • タスクを切り替えたら会話をクリアします。Claude Code は /clear、Codex は /new です。古い会話が残っていると、その後のすべてのメッセージでその分をもう一度支払うことになります。
  • 推論レベルは medium のままにします。Codex はこれがデフォルトです。Claude Code のデフォルトは high なので、/effort medium と入力します。上げるのは難しい問題のときだけにしましょう。高いレベルは遅く、消費が多く、結果が良くなるとは限りません。
  • 簡単なサブエージェントには小さいモデルを割り当てます。Claude Code ではサブエージェントのファイルの先頭に model: haiku、Codex では config.toml の [agents] に default_subagent_model を設定します。
  • /compact は、1 つのタスクが途中で、コンテキストが大きくなりすぎたときだけ使います。それ自体が大きなリクエストで、日常の片付けではありません。
  • Claude Code では /context、Codex では /status を実行して、何がコンテキストを占めているかを確認します。
  • CLAUDE.md は 200 行以内に、AGENTS.md も同じように短く保ちます。特定のタスクの手順はスキルに移しましょう。スキルは使うときだけ読み込まれます。
  • 使っていない MCP サーバーは無効にし、使っていないプラグインはアンインストールします。どちらも毎ターン場所を取ります。
  • プロンプトは具体的に書き、ファイルと関数を名指しします。たとえば「auth.ts の login 関数を直して」。「このコードを改善して」だと、エージェントが広い範囲を読みます。
  • それでも足りないときは、次のリセットまでの時間を確認してから、待つかどうかを決めましょう。

Codex のリセット発表 · Claude のリセット発表